絵手紙サークル、あさひかわ郵遊会の創立三十五周年を記念する作品展がきょう二十一日(火)から、NHKハートプラザギャラリー(六ノ六)で開かれます。

 この一年間で制作した四百三十三点の絵手紙を展示します。

 今回は一般的な絵手紙のほかに、新聞のカラーページやチラシなどから切り取って貼った「もぎりアート」、アイヌ模様のコースター、「たのしみは」で始まり「…とき」で終わる独楽吟(どくらくぎん)などの変わり種も並び、見どころの一つとなっています。

 元郵便局職員で代表の根本春恵さん(80)は、「今まではずっと、基本的なことを大事にやってきましたが、これからは気持ちをラクにして、楽しい時間にしていきたいと思っています。そんな思いをこめて、副題を“心あそばせて〟にしました」と話します。

 二十七日(月)まで。入場無料。時間は、午前十時から午後五時(土日、祝日は午後四時、最終日は午後三時)まで。