精神科医・野田正彰さんの特別講演が二月三日(月)午後六時半から、市民文化会館(七ノ九)二階第二会議室で行われれます。旭川の子供たちの未来を考える会の主催。
演題は「旭川の子供たちの居場所」。全国的な関心事となった、当時中学二年生で自死した廣瀬爽彩さんのいじめに関する再調査委員会の報告書が昨年九月、今津寛介市長に提出されました。野田さんはこれに対する見解も語ります。
野田さんは一九四四年、高知県出身。北大医学部卒。長浜赤十字病院精神科部長、神戸市外国語大学教授、ウィーン大学招聘教授、京都女子大学教授、関西学院大学教授などを歴任。精神病理学者、作家。著書に『コンピュータ新人類の研究』(文藝春秋、大宅壮一ノンフィクション賞)、『喪の途上にて』(岩波書店、講談社ノンフィクション賞)など。
参加は無料。直接会場へ。
問い合わせは、同会(TEL 080―7992―3084、メール npk@eachparty.com)へ。