道内で生産・加工された道内産品のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」が二月二十七日、コープさっぽろ・東光店(豊岡一ノ五)にオープンした。

 同プラザの旭川市内での出店は初。コープさっぽろでは、倶知安店(後志管内)、湯川店(函館市)、かしわ店(帯広市)に続き四店舗目。

 二階へ上る、一階エスカレータの横に位置し、売場面積は約七十七平方㍍(二十三坪)。道内一円から菓子など約九百品目の商品を揃えている。

 この日、売り場に立った北海道貿易特産振興会の担当者は「午前九時の開店と同時に、途切れることなく買い物客が訪れています。取り揃えた商品は、どさんこプラザ札幌店や道内コープ店舗の売れ筋、私どもが選んだ商品などを中心に置いていますので、ここにいらっしゃると、道内の人気商品を買い求めることができます」と説明する。

 五月三十日から始まる「あさひかわ菓子博2025」向けに制作された菓子コーナーも設けられている。(佐久間和久)