新ロマン派美術協会が主催する第八十回新ロマン派展が十三日(火)から、市民文化会館(七ノ九)展示室で始まります。
新ロマン派は一九四五年、敗戦後の荒廃した世相に「幾ばくかの潤いを」との志を同じくする若手画家十八人が創立した「新浪漫派美術協会」が始まり。以後、旭川市や道北を中心に自由な芸術活動を求めて活動しています。同会は毎年一回、展示会を開催し、八十回目を迎えます。
今回展示される作品は六十九点。大作を中心とした会員・会友の力作をを始め、特別企画として「私…」というテーマの自己表現作品と創立期会員の作品、歴史的資料、ポスターなどを展示したコーナーが設けられます。
また、十七日(土)午後六時から同会場で、同会の顧問を務める渡辺貞之さんの「人生と絵」と題した記念講演が行われます。
十九日(月)まで。時間は、午前十時から午後六時(最終日は午後三時)までです。
問い合わせは事務局長の富田忠征さん(TEL 080―1897―6797)へ。