障がいのある人とその家族の未来を考える集い「親なきあと」が二十八日(水)午後三時十五分から、障害者福祉センター「おぴった」(宮前一ノ三)二階会議室で開かれます。旭川手をつなぐ育成会(青山弥生会長)の主催。
親が病気になり、障がい当事者の子どもと離れ離れになった親子の事例や、複数の家族をサポートしてきた相談員から実際の話を聞くことで、現状を知り、課題認識を深めるのが目的。
同会副会長の野々村雅人さんは「障がいのある本人や家族の将来がなかなか見えづらい社会の中、それらを素直に表現できる場が必要と感じて企画しました。福祉関係者や当事者だけでなく、みんなで考えなければならない身近な問題です。今の私たちに何ができるのかを多くの方と一緒に感じ、考える機会にできれば」と呼びかけています。
午後四時四十五分終了予定。参加無料。参加を希望する人は、旭川手をつなぐ育成会(TEL 37―9010、メールteotunagu.asahikawa.s32@violet.plala.or.jp)に申し込みを。当日、飛び込みでの参加も可能です。
問い合わせも同会へ。