デザイナーの阿部路子さん(よつば舎代表)の絵と、本紙連載中の「北海道方言考 新なまってんだべか」を組み合わせたカレンダー「みちこ と みのるの くいしんぼうカレンダー2026」=写真=が完成しました。

 阿部さんは釧路市の生まれ。旭川を拠点に全国で仕事をする売れっ子デザイナーです。俳優の松重豊さんのエッセイの挿絵や高砂酒造のお酒のラベル、近藤染工場の干支手ぬぐいの絵など、あちこちで彼女の作品を目にします。阿部さんが描く食べ物の絵は、どうしてこんなに美味しそうなんだろう。

 「なまってんだべか」は元編集長の工藤稔が(K)の署名で書く、創刊以来の長寿コラム。食べ物のこと、失恋の思い出、家族や友人とのエピソードを北海道弁を織り込んでつづります。

 二人の合作カレンダーは二〇一五年に始まり十二作目。二カ月ごとに、阿部さんの好きな食べ物、料理、酒の肴の絵と、「めんどい」とか、「そったらべっこ」とか、北海道弁を織り込んだ小さな物語が一つ。

 A4判、角が丸い、かわいい形。デザインは造形作家の藤井忠行さん。印刷は、あいわプリント。

 花のフラジール(三ノ九)、ヤマトストア(六ノ八)、ササキ工芸「クラフト舘」(豊岡十三ノ五)、こども冨貴堂(七条買物公園)などのほか、あさひかわ新聞(八ノ六)でも販売しています。一部千八百円(税込)。