旭山動物園(東旭川町倉沼)の夏期営業が一日スタートした。同園の職員が起こした事件のため、二日遅れの開園となった。この、開園を待ちわびていた観光客や市民ら五千九十一人が訪れた。
同園の夏期営業開始を巡っては、同園に勤務する男性職員が、園内に妻の遺体を遺棄した疑いで警察から任意の事情聴取を受けていた事態(四月三十日逮捕)を受け、オープン日を当初の四月二十九日から五月一日に延期。
開園前、今津寛介市長は「本日、開園を迎えられたのは、たくさんの方々から激励のメッセージや支援をいただいたおかげです。動物園は現在、大変厳しい状態ですが、皆様からの激励を力に変えて、今まで通り動物たちの命の輝きをしっかり伝えていきたい」と、来園者に向けてあいさつした。
今シーズン同園では、マヌルネコ舎に野生のマヌルネコが生息するチベットなど寒い高山帯の岩棚や草原をイメージしたエリアを増築する工事が完了。草むらに身を隠したり、冬には雪の中で遊ぶなど、より野生に近い動きのマヌルネコが見られる。
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