にちぎん夏休みこども見学会日銀旭川事務所(尾家啓之所長)主催の「にちぎん夏休みこども見学会」が七、八日の両日開かれた。

子どもたちに日銀や銀行、証券会社に親しみを持ってもらい、お金の大切さを感じてもらおうと毎年開いている。二日間で市内の小学五、六年生を中心に十三人が参加した。

尾家所長がスライドを使って、日銀の役割やホームページの検索方法、一万円札のニセ札偽造防止のための透かしなどを説明。模擬一億円の重さがどれくらいあるか持ち上げる体験などをおこなった。

にちぎん夏休みこども見学会その後、北洋銀行旭川中央支店で実際に払戻請求書を作成したり、野村證券旭川支店で株価に関する説明などを受けた。

最後に子どもたちは「お金もの知り博士」認定証を受け取り、楽しい一日を過ごした。七日に参加した末広小学五年の竹中亮太君は「難しくて、よくわからないところもありましたが、一億円が重たかった」と感想を話していた。