北海道税理士会旭川支部(小木田儀和支部長)は二十四日、北海道盲導犬協会(志田恭司会長)に盲導犬育成のための寄付をした。旭川中・東法人からの十万円のほか、冬まつり会場でのチャリティ募金二十一万円、おじさんバンドのV・GOLDによるチャリティコンサートの募金三十四万円の合わせて六十五万円。

 同支部は一九九六年(平成八年)から盲導犬協会に寄付をしていて、今回で十七回目。寄付額の累計は約千六十九万円もかかる。

 盲導犬の育成には二年間を要し、その経費は一匹当たり約五百万円もかかる。

 寄付を受けた盲導犬協会の和田孝文所長は「これほど長く寄付をしてくださる団体は全国的にみても例がありません。大変ありがたいことです」と感謝の言葉を述べていた。

 小木田支部長は「地域貢献の目的で始めました。継続は力なりといいますが、少しでも盲導犬の育成のための力になれば思っています。若い人たちが受け継いで、末永く続けていただきたい」と話した。