旭川冬まつりの中で本紙が行う小雪像のコンテスト「勝手にあんたが大賞!」の表彰式が七日、大雪像ステージで行われた。受賞した全五チームが出席し、工藤稔・編集長から賞状と副賞の図書カード、チーム写真のパネルが贈られた。

 今年は市主催による「あさっぴー賞」が小雪像を対象に新設され、北海道テコンドー協会旭川支部が作った「あさっぴー×テコンドー」が受賞。本紙の賞「見事に飛び横蹴りが決まりましたで賞」と併せてダブル受賞となった。

 同チーム代表の泉谷昌洋さん(39)はダブル受賞について「まったく予想もしていませんでした。小雪像作りにはこれまで四回参加して、テコンドーをモチーフにしたものなどを作りましたが、あさっぴーは初めて題材にしました。チームの七人全員が『やったね!』『本当にいいの?』と大喜びしています」と笑顔で話した。

 本紙の「勝手にあんたが大賞!」は今回で二十一回目。記者が審査員となり、自分の主観だけを基準に、「いいな!」と思った雪像に賞を贈っている。