第五十九回小熊秀雄賞の贈呈式が五月三十日、アートホテル旭川(七ノ六)で開かれた。受賞詩集『光る轍(わだち)』の著者・生駒孝子さん(61)は静岡県浜松市在住のトラック運転手。主催する市民実行委員会の橋爪弘敬会長から正賞の「詩人の椅子」と副賞三十万円が贈られた。
生駒さんは一九六四年、浜松市生まれ。県立浜松東高校秘書課を卒業後、就職、結婚、出産、家事手伝いを経て、九四年に運送会社に入社。二〇〇九年、詩誌「草々辺(くさぐさのあたり)」に誘われ、詩を発表し始める。二四年、運送会社を定年退職し、現在は同社の継続雇用社員としてハンドルを握る。二五年に自費出版した初の詩集『光る轍』が受賞作となった。
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