「九月二十二日号に掲載された沖縄知事選の結果に関する貴兄のコラム、拝見しました」――同世代の仲良しから、久しぶりに小欄に対する反応をいただいた。紹介しよう。
――貴兄も書かれているとおり、特に安倍政権以来の言うことを聞かない沖縄県政に対する「兵糧攻め」の効果がじわじわと効いてきて、各級選挙でも「基地のことよりも、食うこと」へと沖縄県民の「民意」がシフトし、今回の知事選挙にも大きく反映したのだと思います。
このことは沖縄だけのことではなく、全国的な傾向ですよね。
国民をあの手この手で苦しめておいて、維新や参政党などのポピュリズム集団が国民の不安や不満に乗じて煽りたてる構図、それに対抗する政党(残念ながら弱小)や市民グループの国会前デモなど、ほとんど報道しようとしないマスメディア。まったく嫌になります。
この国は、貧富の格差がどんどん増し、その状況の下で、また戦争できる国になってしまうのでしょうかね。
自分の目の玉が黒いうち(だいぶ霞んでは来たが)、あれよあれよという間に、こんなことになろうとは想像もしていませんでした。
この爺さまも、なんとかそうはならぬようにと、いちおう超微力ながらもバタクタはしているのですが…。いかんせん(カッコ笑い)。ああ、やだやだ。(引用終わり)
縁故米を買わせてもらっている農業法人から新米をPRする手紙が届いた。毎年、玄米で買って彼の倉庫に預かってもらい、その都度精米して食べている。昨年は、一俵(六十㌔)三万円だった。彼の会社の通販の値段は精米五㌔が三千五百円、十㌔七千円。昨年、他の通販の価格は十㌔一万円前後が主流だったから、かなり安かった。社員の多くは、「安すぎる」と主張したが、彼は「コメの価格は絶対に下がる」と予測して、譲らなかったそうだ。「実際、この値段ではほとんど利益が出ない。一年間、もうけなしで商売したことになる」。だが、その価格でも、去年は作付が多かったから、完売とはならなかったという。
届いた手紙には、彼の会社しか栽培していない、自慢の「あや」という品種は晩生(おくて)のため、九月下旬に収穫予定で、新米の発送は十月十六日以降を予定している、とある。手紙はつづく。
(工藤 稔)
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