映画『大地の侍』(一九五六年公開・東映)の上映と講演会が七月四日(土)午後一時半から、ときわ市民ホール四階多目的ホールで行われます。小熊秀雄賞市民実行委員会(橋爪弘敬会長)の主催です。
映画『大地の侍』の原作は、北海道出身の作家、本庄睦男の『石狩川』です。舞台は、明治維新後の北海道開拓期の原野。幕府軍と官軍の最後の戦い、「戊辰戦争」で敗れた幕軍の藩士たちが開拓民として生きるべく奮闘する姿を描いた作品です。
明治政府が誕生し、蝦夷地が「北海道」と改称されたのは、一八六九年(明治二年)。以来、この地に生きる人たち、私たちの先人は、想像を絶する困難を乗り越え、広大な大地を切り開いてきました。この映画は、北海道の歴史を知る上で貴重な資料といえます。往年の名優、大友柳太郎、杉村春子、三条美紀、加藤大介らが出演しています。
講師は、元北海道副知事で、HAL財団理事長の磯田憲一さん。『大地の侍』がいま、私たちに何を問いかけるのかを語ります。磯田さんは一九四五年(昭和二十年)、旭川生まれ。明治大学法学部卒業後、北海道庁へ。 政策室長、上川支庁長、総合企画部長、副知事などを歴任。在職中は、文化振興条例制定や「時のアセスメント」の発案などに取り組みました。
主催者は、「映画と講演を通して、私たちが生きる北海道の歴史に思いを馳せ、北海道、旭川の未来を共に考える機会にしたい」としています。映画は百五分。講演は午後四時に終わる予定です。
入場無料(会場でカンパをお願いするかもしれません)。整理券は、あさひかわ新聞、こども冨貴堂、旭川市民劇場、まちなかぶんか小屋で、扱っています。問い合わせは、あさひかわ新聞(TEL 27―1577)へ。
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