詩誌「フラジャイル」(柴田望主宰)の第二十六号=写真=が発行された。
三人のゲストが巻頭に。長田典子さん(第五十三回小熊秀雄賞受賞)の「とんぼ」と、房内はるみさん(第七回詩と創造賞受賞)の「サイクル」、細田傳造さん(第十八回中原中也賞受賞)の「東洋の構造」を掲載。
「歩くことで考える」と題した特別対談は哲学者・詩人の花崎皋平さん(第四十三回小熊秀雄賞受賞、二〇二四年度北の聲アート賞受賞)へのインタビュー。聞き手は小説家の澤田展人さん(第五十二回北海道新聞文学賞受賞、文芸誌『逍遥通信』編集発行者)。昨年九十四歳を迎えた花崎さんの人生の歩みを澤田さんが丁寧にひも解くインタビュー秘録。
北海道出身の文芸評論家でアルゼンチンに在住する岡和田晃さんの翻訳とともに、ブエノスアイレス生まれの詩人ポール・ブラヴォの詩「神聖なる無知」を解説。
昨年発行され、大きな話題となった詩人の中筋智絵さん(第五十二回北海道詩人協会賞受賞)の詩集『三季』の書評を詩人で評論家の阿部嘉昭さんと新鋭詩人の故永しほるさんが寄稿。
二十六号はB5判、百二十㌻。定価六百円(税込)。ジュンク堂書店旭川店、こども冨貴堂、コーチャンフォー旭川店で販売している。(佐久間和久)
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