市内永山2ノ10 パレンタ1F
TEL 76-9983

 市内緑が丘の洋食店「ぶたバル すぎもとキッチン」の姉妹店として、九日にオープンしたばかり。すぎもとキッチンと同じく、市内西神楽の「すぎもとファーム」の良質な豚肉を中心に使った料理を提供するカフェだ。

 両店の総料理長を務める押切和也さん(43)は、市内のホテルや結婚式場でフレンチの腕をみがいてきた。今回、新店をオープンするに当たって、自身の地元である市内東旭川町「桜岡」を店名に採用。「カフェだけど本格的でおいしい料理を提供できるように心がけています」と語る。

 同店では、すぎもとキッチンでも人気の「低温調理のやわらかポークステーキ和風クリームソース」(千三百五十円)や「粗挽きポークと和牛挽肉のハンバーグ」(千四百五十円)などに加え、ここでしか食べられないメニューも豊富。特に、肉が皿からはみ出た豪快な見た目の「ローストポークの焼きチーズトマトパスタ」(千四百円)は人気を集めているという。

 ポークソテーに使う豚ロース肉は、事前にブロックのまま低温調理するというひと手間を加えることで、柔らかくてジューシーな食感に。こだわりのコメは、市内東旭川町豊田の坂井ファームのものを使用している。

 早速「ビーフシチューたっぷりオムライス」(千五百八十円)をいただいた。

 トロトロ卵のオムライスの周りには、自家製デミグラスのビーフシチューが、なみなみと盛られている。卵の中にはベーシックなチキンライス。シチューはカラメリゼした砂糖を加えることで、香ばしさやほのかな苦みがプラスされ、よりコク深い味わいになっている。卵、チキンライス、シチューを一緒に口に入れることで、それぞれの味が重なり合い、この上なくおいしかった。

 また、店名に「カフェ」を冠している通り、スイーツにも力を入れている。特に、ケーキやフルーツなど八種が盛られた「季節のデザート盛り合わせ」(千五百円)や、「ガトーショコラパフェ」(千円)、「苺のパフェ」(千二百円)など各種パフェは、早くもファンがついているそうだ。
 押切さんは「店内は広々とした空間になっているので、大人数のパーティーや宴会でも利用していただけるようになれば。もちろん、一人でも気軽に来ていただき、ゆったりとした時間を過ごしていただけると嬉しいですね」と笑顔を見せた。

 営業時間は午前十時~午後九時(八時ラストオーダー)。三月中は定休日なし。その後の営業予定は、上QRコードののインスタグラムで確認を。(東寛樹)

 

レポーターのひとことメモ

 ぶたバルすぎもとキッチンの姉妹店とあって、柔らかポークステーキやコク深いデミグラスなどの看板メニューも一部楽しめるのが魅力。
 さらに、この店舗ならではの新メニューも見逃せません。
 店内は広々として明るく、居心地も抜群。食後には、隣接する旭川デザインセンターを散策するのもおすすめです。
(市民レポーター・T)

2026年03月24日号掲載