豊岡12ノ1・TEL 31-8900
動物園通り沿いに店舗を構える、人気ラーメン店。一九九四年にオープンした。
基本の醤油(千円)、塩(同)、味噌(野菜入り・千百円)や、野菜(醤油・塩各百円増し)、チャーシュー(各二百五十円増し)などのラーメンに加えて、もう一つの看板メニュー「ぶた丼」(みそ汁付き・千百五十円)を提供。ラーメンの味それぞれにファンがついているが、中でも味噌味に少しだけ辛味を足した「チョビ辛」が好評だ。
さらに、ぶた丼と小ラーメンがセットになった「ヤッホーセット」(千五百円)もあり、これが同店の一番人気。来店客の半数以上が注文することもしばしばだという。
遠方からの客も多く、店主の加藤隆仁さん(60)は「豚丼の本場・帯広から来たお客さんに、『帯広で食べる豚丼よりおいしい』と言われたときは嬉しかったね」と笑顔を見せた。
記者は、ラーメン(醤油)と小ぶた丼が食べられる「逆ヤッホーセット」(千四百円)を注文した。
ラーメンは「ザ・旭川ラーメン」というたたずまいで、豚骨・魚介のダブルスープに醤油ダレを合わせ、純正ラードのうまみを加えたスープは、昔ながらの王道の味。醤油ダレにはキッコーニホン(曙一ノ一)のしょうゆを使っている。
麺は市内の老舗製麺会社「加藤ラーメン」(四ノ二十一)の、低加水細ちぢれ麺を使用。細麺ながらコシがあり、小麦の香りもしっかり感じられる麺は、スープともよく絡んで抜群においしい。
道産豚肩ロースの生肉を使用したチャーシューは、とても柔らかな食感で、これをたくさん食べたくてチャーシュー麺を注文する客が多いというのも納得のクオリティ。メンマも店内でラーメンと同じ醤油ダレを使って仕込んでいるため、より一体感のあるラーメンに仕上がっている。
また、ぶた丼には道産豚の生のロース肉を使用。それをやや厚めに切り、同店特製のタレをつけて遠赤外線グリラーで網焼きすることで、しっとり香ばしく焼き上げられている。肉やご飯にかけられたタレは甘すぎず、記者好みの味。箸が止まらず、あっという間に完食だった。
ぶた丼はテイクアウトも可能で、各種会合やスポーツ少年団など、まとまった注文が入ることも多いという。
加藤さんは「味がおいしいはもちろん、店内を清潔に保つという部分も常に意識しています。これからもこの場所で、変わらない味を提供し続けていきたいね」と語る。
営業時間は昼が午前十一時~午後三時、夜が午後五時~同八時。水曜日定休。(東寛樹)
レポーターのひとことメモ
オススメは、豚丼と小ラーメンが一度に楽しめるヤッホーセットです。
ラーメンのチャーシューと、豚丼で使われる豚肉は、部位と調理法が違うので、食べ比べができるのが魅力の一つです。
チャーシューは、スープの味に馴染みつつ、口の中でホロホロとほどけます。豚丼の肉は、タレが染みて香ばしく焼き上げられ、フカフカで柔らかいです。
宝箱感いっぱいのセットを是非、たくさんの人にご賞味いただきたいです!
(市民レポーター・いっくん)
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