東光3ノ4・TEL 73-5731
本格的なネパールカレーやシェルパ料理が食べられる店。店主のトムさん(57)、オーナーシェフのシェルパ・マヤさん(38)夫妻が二〇二三年にオープンした。
ネパールのヒマラヤ山脈周辺に居住する山岳民族「シェルパ族」のマヤさん。同民族は、登山隊の案内人や荷物の運搬を担うプロフェッショナルとして世界的に知られている。
同店のカレーは、イエロー(タマネギ)、レッド(トマトピューレとカシューナッツ)、グリーン(ホウレンソウ)の三種のグレイビーがベース。カレー単品(九百八十円~)やセット(千四百円~)のほか、独自の解釈で作った「スープカレー」(千三百五十円~)、子ども向けに、辛味のないカレーのセット(六百円)も用意。加えて「モモ(シェルパ餃子)」(六百五十円)、「チベット焼きそば」(同)、「タンドリーチキン」(五百五十円)などのサイドメニューも充実している。ランチタイムには、日替わりなどのカレーにナンやミニサラダが付いたセット各種(八百八十円~)も食べられる。
中でもマヤさんがおすすめする、豚・鶏・羊肉から選べるマスブリコ(シチュー)、タルカリ(季節の野菜炒め)、ダル(豆スープ)、アチャール(ネパール式漬物)というシェルパの家庭料理とライスがワンプレートになった定食「シェルパ・ダルバート」(千六百円)をいただいた。
ライスにギー(バターからタンパク質や水分を取り除いたもの)を振りかけて食べるのが、ネパールの定番の食べ方。スパイスの利いたおかずは、どれもがご飯に合い美味ながら、そこにギーの風味やコクが加わることで、格段においしくなった。
また、ランチの「Dセット」(千百円)は、タンドリーチキンが入った本場のバターチキンカレーに、ナンとミニサラダが付いている。
プラス三百五十円で変更したチーズナンは、ほんのり甘い生地でたっぷりのチーズを包み焼き上げられている。そのままで十分においしいが、カレーと一緒に食べると相乗効果でおいしさが増し、食べる手が止まらなかった。
マヤさんは「これからもお店で提供するシェルパ料理を少しずつ増やしていって、その味を多くの方に知っていただけたら」と笑顔を見せた。
営業時間は、昼が午前十一時~午後三時、夜が午後五時~同九時。火曜日定休。(東寛樹)
レポーターのひとことメモ
店内は全て小上がりで、エスニックな雰囲気です。非日常空間に見えますがくつろげて、居心地がとても良い!
辛さを選べるカレーは味わい深く、ナンとも合っていておいしいです。
特にチーズナンは、生地がモチモチとしていて、チーズのトロトロ加減とよく合います。カレーに付けるのを忘れるほどの美味しさです。
お店の雰囲気と料理の味が良いバランスなので、居心地が良くなるのかなと思いました。定期的にリピートしたくなるお店です!
(市民レポーター・いっくん)





