私たちの国は、アメリカ合衆国と今までと同じスタンスでお付き合いを続けて良いのだろうか。このところのアメリカから届くニュースを眺めながら、とても心配になる。我田引水、予測不能、思いつき、好き嫌いで物事を判断する“性悪の王様”みたいな為政者が権力を振るう国と、まともな付き合いができるのか、はなはだ疑問である。
八月二十七日付朝日新聞の社説は、「戦後八十年と日本 学んだ理念手放さず進む」との見出しを掲げ、「戦後の八十年は日本が米国と共に歩んだ年月でもある」と書き始める。そして、「最初は勝者による敗者への強制によって、次には積極的に、米国にならっていった。それはほとんどあらゆる分野に及び、日本は米国を唯一の同盟国として現在に至る」。
マッカーサーの「占領」から、映画や音楽、漫画といった米国文化がなだれ込み、コカ・コーラやハンバーガーが日本人の食も大きく変えた。そして…。
「映画にせよ音楽にせよ、娯楽であると同時に、米国の自由と民主主義、個人そして多様性の尊重といった理念を体現してもいた。だから魅力的で、憧れの対象となり、教育的効果を併せ持った」
(工藤稔)
(全文は本紙または電子版でご覧ください)
(工藤 稔)
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