神楽岡8ノ1
TEL66-4036

img神楽岡公園沿いの並木道“プラタナス通り”に、十一日、新しいお店がオープンしました。

「フランス料理店は、シェフの僕でも行くと緊張します。食事は楽しむもの、レストランは楽しむ場所。この店は、美味しい料理はもちろん、なぜだか行きたくなる落ち着く場所を目指しています」と話すシェフの小松さん。テーブルには箸と、各席違ったデザインの箸置きが。テーブルマナーは気にせずに、食事の時間を楽しめます。料理もフレンチに、醤油や味噌を使い和風に仕上げ、日本人の口に合うように工夫しています。

imgランチは、千円で本格的な味が楽しめる「パスタコース」(パン、スープ、デザート、飲み物付)、三種の主菜から選ぶ「プリフィクスコース」(千五百円・サラダ、スープ、デザート、飲み物)と、予約で味わえる「神楽の丘ブランチコース」(写真、二千五百円)の三コース。道産合鴨のスモークが盛りつけられたサラダに、プルコギ風味のソースでピリッと辛い上川産ポークステーキなど、随所に道内産の新鮮な食材が使われていて美味しいです。

夜は、香ばしい炭火焼き料理が中心で、四千円と七千円の二つのコースがあります。

img味も盛り付けも大満足の料理と、いい雰囲気の店内。誕生日や記念日、オリジナル結婚式などにもオススメです。「希望はなんでもお聞きします」と小松さん。

営業時間・昼は午前十一時半から午後三時(ラストイン二時)、休憩を挟んで夜は五時半から十時まで(同八時半)。水曜定休。

(取材・佐藤日奈子)

ケロコからひとこと

imgまたステキなレストランができました。雰囲気はもちろんですが、やっぱり味が大事。シェフのセンスが大切です。

ここのシェフ小松さんは、私の好みにぴったりで、一緒に行った味にうるさい仲間も大満足でした。素材の味を生かすオリジナルのドレッシングやソースはお見事です。

ランチのスープが出てくる時に、携帯が鳴り席をはずして帰ってくると私のスープがないっ!心配して席に着くと、タイミング良く運ばれてきました。デザートの時も、熱い物は熱く、冷たい物は冷たくという心遣いを、とても嬉しく思います。お洒落で満足できる時間を過ごしてください。

2009年04月21日号掲載