神居3ノ11
TEL 080-5581-5764

 一九九九年、大衆食堂カフェとして神居十字街に開店。十数年の休止期間を経て、二〇一四年に夏季限定(六月~九月末)の喫茶店として再オープンした。

 「サーファーの間では、海で黄色いものを身に着けているとサメが寄ってくるという俗説から『Yum Yum(おいしそうな)Yellow(黄色)』と言われているそうです。お客さんが寄ってきてくれるお店になれば、との思いで名づけました」と話すのは店主の阿部知江さん(58)。

 同店では、自家製のパンを使ったホットドッグやサンドイッチなどの食事に加え、庭で採れたフルーツ・ハーブを使った手作りスイーツやジュース、自家焙煎コーヒーなどが味わえる。

 早速いくつかいただく。食事メニューで一番人気だという「スモークチキンサンドウィッチ」(九百五十円)は、薄めにスライスされた角食パンの間に、ナラのチップなどでスモークされたチキン、レタス、トマトが挟まっている。それらがオリジナルのソースでまとめ上げられていて抜群においしい。

 ウインナーがはみ出した「チリドッグ」(八百五十円)はひと口目から肉感たっぷり。味付けに塩麹を使った特製のサルサソースは辛さ控えめで、トマトとタマネギの食感が良く格別の味だった。

 食後に飲んだ「ミントジュレップ」(六百五十円)は、ミントの清涼感にレモンの風味が重なり、特に暑い日に飲むと最高の癒しになった。

 スイーツのファンも多く、「バナナチョコクリームパイ」(六百円)は男性にも人気で、「カヌレ」(二百五十円)は客から「今まで食べた中で一番おいしい」と言われたという。

 阿部さんは「これからもできるだけ長くお店を営業して、神居十字街のネオンを灯し続けられたら」と笑顔を見せた。

 営業時間は午前十一時~午後五時。火~木曜日定休。営業日などの詳細は公式インスタグラム(右のQRコード)で。(東寛樹)

レポーターのひとことメモ

 毎年、夏のオープンが待ち遠しいこのお店。店内にはレトロなインテリア・雑貨が並び、端々にセンスの良さが感じられます。

 そのままでもおいしい自家製のパンで作るホットドッグが絶品! 自家製シロップのジュースもすべておいしく、気温が上がってくるとかき氷も登場します。

 不定期で夜の時間帯に営業をしていたり、ライブも開催されたりするので、いろいろな楽しみ方ができるお店です。

(市民レポーター・H)

 

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2026年08月11日号掲載