神楽岡6ノ6・TEL 67-9100
炉端焼きと手作りのおばんざいで酒が楽しめる居酒屋。二〇二五年十一月にオープンした。
「グランドメニューが多くはないので、その日のおすすめメニューを十品以上用意するようにして、毎日来ても飽きないようにしています」と話すのは、店長の小笠原紫さん(48)。
同店では、「開きほっけ」(千五百八十円)や「サバ半身」(八百八十円)、「こまい」(五百八十円)、「ししゃも」(四百八十円)といった焼き物に加え、「キャベツメンチカツ」(五百八十円)、「もつ煮込み」(五百五十円)、「豚のコーラ煮」(同)などの一品料理や、「おにぎり(梅・かつお)」(三百二十円)、「とろろ飯」(五百八十円)などのご飯ものも提供する。
中でも面白いのは「女将のおまかせ飯」(八百二十円)。小笠原さんが、客からの希望に応え、その日にある食材で料理を作るというもので、これまでにあったリクエストは、オムライスや角煮丼、あんかけ炒飯、とんかつ定食など多岐にわたる。「そばでもパスタでも、材料があればなんでも作ります。最近は、常連さんのちょっと難しいリクエストに応えるのが楽しくなってきました」と笑う。
ドリンクは、生ビール(五百五十円)や瓶ビール(中瓶・七百十五円)、ハイボール(四百四十円~)、サワー各種(四百九十五円)などに加え、日本酒(四九五円~)のバリエーションが豊富。「新しい味に出合って欲しい」と、レギュラーメニューのほか、全国各地の日本酒を常時、六種類ほど用意している。
早速「開きほっけ」をいただいてみる。じっくり焼かれた大ぶりのホッケは、表面はパリッと、中の身がふんわりしていて、炭火ならではの焼き上がり。脂乗りも良く絶品だった。
「豚のコーラ煮」は、豚バラ肉をコーラでホロホロに煮て、しょうゆ、ニンニクなどで味付けられている。酒はもちろん、ご飯にも合わせたい味で、おまかせ飯で「角煮丼」を注文する客がいるのもうなずける。
小笠原さんは「お店に来てくれるお客さんは、多くが徒歩圏内の方です。近くでの買い物ついでに寄ってくれることもしばしばで、中には本来の目的の買い物を忘れちゃう方もいます(笑)。『この店に来たら、何かおいしいものが食べられそう』と思って来て、楽しんでもらえたら。これからもアットホームで、地元に密着したお店であれたらと思っています」と語る。
営業時間は、平日と土曜日が午後五時~十時半、日曜日が午後三時~八時。木曜日定休。(東寛樹)
レポーターのひとことメモ
冬に神楽岡にオープンした「炉端焼き 暖の灯」。家族でよく利用しています。女将さんの手料理はどれも絶品で、特に「長芋フライポテト」「角煮チャーハン」「イカの屋台焼き」は毎回頼むお気に入りです。
カウンターで一人飲みを楽しむのも良し、友人同士で賑やかに過ごすのも良し。温かい接客も魅力で、女将さんや時折顔を見せる大将(社長)、宴会部長との会話も楽しみの一つです。
目の前で上がる炎の演出は迫力満点。料理・雰囲気ともにハズレなしのお店です。また近いうちに伺います。
(市民レポーター・松本夕貴)
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