4ノ7 まちなか交流館1F
TEL24-8177

 四条買物公園通沿いの「まちなか交流館」前を通ると、ランチののぼりが出ています。一見すると「食事をする場所があるの?」と思いますが、奥へ進むと匠工芸の椅子とテーブルが置かれた飲食のスペースがあります。

 日替わりで、主婦や料理人、農家の人などがシェフとなって料理を提供する「ワンディシェフ」というシステムで運営されている食堂です。シェフが違えばメニューも、味も、ジャンルも毎日違う、なんともユニークで通いがいのあるお店です。食材は地産地消がルール。献立には必ず一つは地場のものを使っています。

 取材にお邪魔した日は、豊岡で喫茶店を営んでいた大浦かづ子さん(69)がシェフでした。サバの味噌煮、ミニ茶碗蒸し、マメの和え物、味噌汁、漬物、ご飯がセットで六百五十円。サバの味噌煮は、前日の晩に仕込んで味の染みたお袋の味。和え物は優しい味付け、味噌汁の具は普段は馴染みのない芋がらが入っていました。交流館で開かれる直売で仕入れたキュウリを使った漬物も。茶碗蒸しは“ミニ”を何故付けたのかと思うぐらい具沢山でたっぷりの量。大満足で完食したら「手作りの生キャラメルです」とデザートまで。気が付けば満席。サラリーマンに主婦、子ども連れと様々な人がランチを楽しんでいました。

 さぁ、今日はどんな人がシェフか? どんな料理が待っているかと、昼時が楽しみになりますよ。シェフも募集中です。

 営業時間は午前十時から午後八時(七月~十月。十一月~三月までは、午前十一時から午後六時まで)。ランチタイムは、午前十一時から午後二時まで。

(取材・那須日奈子)

ケロコからひとこと

 ワンディシェフカフェが最近の楽しみ。食べなくても前を通ってメニューをチェックします。ここの良いところは、作っている人が目の前にいるので、作り方をすぐに教えてもらえること。

 今の楽しみは、毎週火曜日の田近英子さんの「マクロビオティックランチ」。玄米菜食がヘルシーなのは分かっていたけれど、こんなに美味とは――。

 八月二十六日には寿司食堂ハッピー=ウエスト・福西さんのイカ刺しに、三升漬けを使った「とらきち丼」(つみれ汁、サラダ付)が五百円で登場します。最近私もやっている「ツイッター」の仲間から生まれた丼です。ぜひ食べに行ってみてください。