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TEL32-0808

 一条通を東光方面に進むと旭川東署が見えてきます。その向かいにあるのが「まる八そば一条店」です。

 開業したのは平成三年の七月ですから、もう少しで二十年目を迎えます。下田博章さん(47)と、奥様のゆかりさん(51)の夫婦二人で店を切り盛りしています。

 朝八時半頃からソバを打ちます。その日のお昼の分を作り、あとの麺は合間をぬって打つそうで、いつ行っても打ちたてが味わえるのがこの店の良いところです。ソバの汁は、店で削った三種類のカツオ節をブレンドして作っています。

 おススメの「カキアゲぶっかけ」(九百円)を注文=写真。大迫力! かき揚げが丼の三分の一を占め、大胆に盛られたネギと大根おろし、玉子まで。サクサクと言うより、ザックザク。箸で割り、崩して、混ぜて――。細めのソバと一緒に食べます。美味しい!「タマネギ、枝豆、イカが入ってるよ。かぶり付いたら口の中に刺さるかも。それぐらい歯ごたえあるのが自慢」とご主人。

 お客を待たせるのは申し訳ないと始めたのが「おいなり二個サービス」。太っ腹なサービスです。品切れのときもありますが、お腹に余裕があれば、優しい味付けのお稲荷さんも胃袋に収めたいところです。

 盛りの良さとメニューの豊富さに驚きます。通ってお気に入りを見つけてください。

 営業時間は午前十一時から午後七時十五分オーダーストップ。日曜定休。

(取材・那須日奈子)

ケロコからひとこと

 知り合いが「ここのソバは最高だ」と力説するので、気になって行って来ました。

 いつもは迷うのだけれど、一番最初に目に入った「上川産石臼挽き鴨せいろ」にしました。運ばれてくると、食べなくても美味しいと伝わってきます。とてもキレイで凛としています。つけ汁も、カツオで丁寧にダシをとっているのが分かります。

 「いなりずし一人二個サービス」と壁に貼ってあったのですが、三時近かったのでその日はなくなっていました。次はもう少し早く行って、気になる「豚しゃぶ麺」を注文して、いなりずしも食べてみます。