宮前通東4155番地 TEL38―0889

 市内中心部五条通りで約三十年営業していた「韓の台所」(旧ピョンヤン商会)が南六条通りに移転しました。これまではキムチや食材の販売が中心だったのですが、お食事やテイクアウトも可能になりました。

 

 

 料理はスープやスンドゥブ(鍋)、ビビンバ、餃子、チヂミなどどれも韓国の家庭料理ばかり。ママの金道子さん(60)と息子さんが切り盛りします。

 

 道子ママは産まれも育ちも旭川。韓国の味はお母さんの味だそうです。金さん家族は韓国済州島の出身。済州島と言えば魚介の宝庫で、素材の味を活かした料理が主流です。

 お店一押しの「海鮮スンドゥブ」(八百四十円)はエビやカキ、アサリ、キノコが入った豆腐のチゲです。「辛さはお好みで激辛ソースをどうぞ」と言われ、恐る恐る小さじ二杯を入れ、かき混ぜて一口。牛骨をじっくりと丸一日煮込んだスープに魚介類の旨みがしっかりと溶け込み、ほど良い辛さが食欲を煽り立てます。「辛いけれど、あっさりした味」、そんな言葉がピッタリ。

 午前十一時から午後三時まではランチメニューも提供中です。自慢のビビンパとユッケジャンスープがセットの「ビビンパランチ」。甘辛のタレに漬け込んだ豚バラ丼と牛骨スープの「韓国風豚バラ丼ランチ」。牛骨のスープ、ナムル、ご飯の「ソルロンタンランチ」はいずれも六百九円。そして海鮮スンドゥブとナムル、ご飯の「海鮮スンドゥブランチ」は九百二十四円。どのセットにもキムチが付いています。

 近頃話題の韓国風おやき「ホットク」は蜜入り、つぶあん入り、あんチーズ入りなど種類豊富で百五十七円から。カリカリの新感覚おやつです。

 午前十一時から午後七時(ラストオーダー)月曜定休日

(取材・草嶋一介)

ケロコのひとことメモ

 韓の台所のキムチが好きだった。家に帰る通り道だったので、よく買ったものだ。そのお店が閉店した。

 偶然、前から気になっていたお店に行ったら、そこのママさんがいるではないか。移転したのだ。ちょっと遠くはなったけれど、またおいしいキムチが食べられる。その上、お料理も食べられるので嬉しくなった。

 ビビンパと、お勧めの海鮮スンドゥブを食べてみた。さすが本場の味。3日後、気になっていたホットクを食べに行った。あんチーズにキムチチーズ。皮はちゃんとイースト菌を使って作っていて手抜きなし。時間がたつとまた食べたくなるお店です。