東旭川北1条1丁目 TEL37―2282

 動物園通りを東旭川方向に進むとスーパーダイイチの手前に、昨年七月にオープンしたラーメン店「バオバブの木にバナナがなった」があります。

 代表の青柳裕久さん(32)の実家は末広のラーメン店「光林坊」。親元でしっかり腕を磨いた青柳さんが実家の味を継承しつつ、新たな味を提案しようと、あえて光林坊の名前は使いません。

 メニューは、味噌らーめん(七百円)、黒味噌生姜らーめん(七百円)、田舎正油らーめん(六百五十円)、豚骨しおらーめん(七百円)、極しおらーめん(六百五十円)など。

 お店の最大の特徴は「スープ」と「濃さ」を自分で選ぶということ。スープはスタンダードな「豚骨魚介」とオリジナルの「豚骨じゃがいも」のどちらか。濃さは「あっさり」か「こってり」かのどちらか。違いは背脂の量だそうです。

 豚骨じゃがいも…聞いた事のない組み合わせに興味をそそられ、一番人気の黒味噌生姜らーめんを「豚骨じゃがいもスープ」「あっさり」で注文しました。スープは男爵いもと玉ねぎ、豚骨を強火で時間を掛けて煮込むので、しっかりとした豚骨感があります。特製黒味噌はチョイピリ辛な、ほど良い辛さ。それでも後から汗が吹き出ます。自家製のトロトロのチャーシューは絶品。あっという間の完食でした。

 店内はカウンター席の他に個室感覚の小上がりが八卓もあります。「小さな子どもが一緒でもゆっくり食事できます。家族揃っておいでください」と青柳さん。豚骨じゃがいも、ぜひお勧めします。

 午前十一時から午後十時まで。不定休

(取材・草嶋一介記者)

ケロコのひとことメモ

 名前がずっと気になっていた。電話に出る時は「はい、バオバブの木にバナナがなった、でございます」って言うのだろうか、ハハハ。

 行ってみました。私は田舎正油らーめんの「豚骨魚介」の「あっさり」。もう一人は黒味噌生姜の「豚骨じゃがいも」「こってり」。

 まず私のが来た。これはおいしい。「あげないよ」なんて言いつつ相手のを食べてみると、これがくせになるおいしさ。私、好きかも。

 結局、半分食べたところで取り替えっこ。ライスを頼めばよかった。次は組み合わせを変えて挑戦してみよう。あ~、また食べたくなって来た。