4ノ6 ヨシタケビル5号館2F
TEL 090-7057-7620
手作りのおばんざいと酒が楽しめる店。五月二十八日にオープンしたばかり。
「十五年前まで、隣のヨシタケビル3号館でスナックを経営していたんです」と話すのは、店主の渡部ひとみさん(71)。「もう一度お店をやるなら今しかない」と思い立ち、再び三・六街に店を構えたという。店名は、自身の旧姓から取った。
店のカウンターには常時、十品ほどのおばんざいが並び、その中から三品を選んで注文する(千二百円)。取材した日は、定番のだし巻き卵やきんぴらごぼうに加え、焼きそば、アスパラの生ハム巻き、ささげの煮物、キュウリとカブの一夜漬け、サラダ、イチゴというラインナップ。日ごとに二、三種類メニューを入れ替えながら提供している。
そのほか「からあげ」(六百円)、「おでん(三品)」(同)などの一品料理や、「おにぎり(しゃけ・梅・かつお)」(二百五十円)、「お茶漬け」(六百円)などのご飯ものも用意する。「もともと料理をするのが好きなので、毎日たくさんの品数を作るのも苦になりません」と渡部さん。
ドリンクは、生ビール(六百円)や瓶ビール(七百円)、日本酒(六百円~)、ハイボール(五百円)、レモンサワー(同)に加え、「竹鶴」(一万五千円)、「知多」(同)、「陸」(八千円)などウイスキー(ボトル)のバリエーションも豊富だ。
早速、おばんざいセットと、おでんをいただく。おばんざいは、人気のだし巻き卵ときんぴらごぼう、アスパラの生ハム巻き、キュウリとカブの一夜漬けを選んだ。だし巻き卵は甘めの味付けで美味。きんぴらごぼうは太めのゴボウの食感が良く、アスパラや一夜漬けは素材の味が引き出され、そのどれもがシンプルかつ、ホッとする味わいでおいしかった。
おでんの種はダイコン、タマゴ、白滝、こんにゃく、さつま揚げなど。昆布とかつお節のダシが利いていて、味もしっかり染みている。取材時は飲めなかったが、これらをつまみに飲めば、酒が進むことは間違いないだろう。
渡部さんは「今のところは知り合いが多く来てくれていますが、今後は新しいお客さんにもたくさん来ていただけるよう、お客さんとの会話を大事にしながら、和やかな雰囲気で過ごせるお店にしていきたいと思っています」と笑顔を見せた。
営業時間は午後五時~十時。日・月曜日、祝日定休。(東寛樹)
レポーターのひとことメモ
女将さんが1人で切り盛りする、アットホームな雰囲気のおばんざい小料理屋。オープン初日に5人で行きました。
カウンターには手作りのおばんざいが並び、料金がリーズナブルなので、ついついたくさん注文したくなります。生ビールは人気のキリン「晴れ風」、日本酒は地元のものが並び、女将さんと会話しながらだと、一段とお酒が進みます。
さんろく街に出たときは、ちょっと寄りたい行きつけのお店にしたいと思います。ぜひ皆さんも、一度足を運んでみてください。(市民レポーター・朝野重充)
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