2・3仲通8丁目 旭川ビジネスホテル2階・TEL26―0110
暑いこの季節に、冷たい麺類もいいけど、汗をかきながらガッツリ食べたい!なんて方も多いのでは? そんな気分で、旭川ビジネスホテル二階のチャイナキッチン菜嘉(さいか)にお邪魔しました。
オーナーはエスタ五階にあった「四川飯店」で三十年以上も腕をふるってきた内田英一郎さん(49)。場所を移し、今年七月にオープンしました。
人気の担担麺(七百七十円)をはじめ、カニチャーハン(七百八十円)や焼き餃子(四百六十円)、春巻き(二本三百四十円)などがズラリ。週替わりの定食は三品。大きなどんぶりご飯とスープ、漬物、サラダ、コーヒーかウーロン茶が付いて各八百円。なかでも人気の麻婆豆腐は毎週入っているとのことです。それでは早速、麻婆豆腐定食をいただきます。
う~ん、この絶妙な辛さ! 辛すぎず、しっかりとした旨味があり、ついついご飯が進みます。舌先に感じる豆板醤や(トウチ)の酸味や苦みもクセになります。「ご飯の上にたっぷりのせて、食べて下さい」と内田さんの一言で、汗だくで五分かからずに完食。つい、「おかわり!」と言いたくなります。
以前の店からの常連も多く、お昼頃にはサラリーマンで賑わうそう。「たくさん食べてスタミナを付けて欲しい」と、ライスはおかわり無料。働く男性には嬉しいサービスです。
不定休。ランチは午前十一時から午後三時、夜は午後五時から九時まで(金・土・祝前日は午後十時まで)、ラストオーダーは三十分前。指定駐車場はカエルパーキング(二・三仲八)とソシアルパーキング(三ノ七)、食事の方は一時間無料です。(取材・太野垣陽介記者)
ケロコのひとことメモ
久しぶりに私好みの麻婆豆腐に遭遇。2日続けて食べてしまった。自分で作るのとは辛さのキレ、旨味の深さが違う。
ランチの定食は、ご飯がおかわり無料。やっぱり麻婆豆腐はたっぷりとご飯にかけて食べるののが一番だ。
最初に行った時は隣のカップルがおいしそうに担担麺とチャーハンを食べていて気になったのだけど、次の日に食べたのはやっぱり麻婆豆腐。
以前の「四川飯店」と言えば担担麺だったから、次は絶対に担担麺を食べよう。エビチャーハンも絶品、ぜひどうぞ。