1条通7丁目エンドレス17 TEL73―4487

 一条昭和通り沿いのマンション、エンドレス17の一階にある「ペンギンコーヒー」は今年五月にオープンしたばかりのコーヒースタンドです。オーナーの大森雅哉さん(36)は愛知県の出身。父親の出身地でもある旭川に憧れて一月にやって来たそうです。

 大森さんは「コーヒーおたく」を自称するほどのコーヒー好き。かつてヨーロッパを旅行した際に立ち寄ったコーヒースタンドに魅せられ、いつか自分もこういう店を開きたいという思いを胸に秘めていました。

 間口一間ほどの店内はカウンター越しに対面販売。店先にはベンチがあります。昼下がり、ベンチに座ってワイワイとコーヒーブレイクを楽しむお客さんも多いとか。もちろんテイクアウトも可能です。

 一番のおすすめエスプレッソコーヒー(三百五十円)をいただきました。デミタスカップに半分くらい、淹れたてのエスプレッソに「ぜひ砂糖を入れてください」と大森さん。普段はブラックコーヒー専門の記者ですがここは砂糖を入れてみることに。そして一口、フワッと口に広がる酸味を感じます、砂糖の甘さがそれをマイルドに引き立てます。これまで飲んでいた苦味の強いエスプレッソとは全く違う味です。こういうエスプレッソもいいですね。一気にクイッと飲んで余韻を楽しむのが良いそうです。

 他にもマンダリンベース、モカベースのブレンドコーヒー(各三百七十円)やラテ(四百円)、カプチーノ(四百円)などが取り揃えられます。これらはオーダーの都度、豆を挽き一杯ごと抽出します。本格コーヒーでホッと一息、ぜひどうぞ。

 午前十時から午後八時まで。月曜定休。

(取材・草嶋一介記者)

ケロコのひとことメモ

 うっかりすると通り過ぎてしまいそうな場所においしいコーヒーを飲ませるお店があると聞き、早速行ってみました。

 お勧めを聞くと、エスプレッソだと言う。実は私、エスプレッソは苦いので苦手。でも…。「んっ?」、苦いと言うのではなく、なんだかフルーティー。長く生きてきたけど初めての味。ここにお砂糖を入れた方が良いと言う。お砂糖が入ると味が劇的に変わる! これは舌が覚えて、また飲みたくなる味です。

 普通のコーヒーはどんな味だろうと注文。普通はお砂糖もミルクも入れるけど、入れなくてもおいしい。これは通るたびに飲んでしまうかも。