前週の小欄「市議の報酬は安すぎないか」に、予想通り反論が届きました。その一方で、「その通り」という声もメールや電話でいただきました。その一通。
――左翼過激派の○○を読んで頭に来てイライラしている上に、もっと輪をかけた「編集長の直言」を毎週読み、いい加減に両方とも解約しようと思った矢先でした。今日は、珍しくいいことを書いていました。若い人がやらなくなりますよ。本当に思っていたことズバリでした。大衆迎合しないで、今日みたいなマトモな事を書いてください。期待しています。
そして、反論のメールの要旨を。
――編集長のご期待に応えて反論させて貰います。
市の職員に「先生」と呼ばせて、特権意識に浸り、市の職員を鼻で使い…。「先生」と呼ばれるのは、教師と医師だけで十分なのに。
議員で飯を食っている輩が多いのではないか? 出陣式を派手にやって、街宣車を回して、企業回りをして…金が掛かるのは当たり前だ。
議員削減賛成(本当は反対だが、市民の手前賛成)だが、報酬減に反対なのは、自分は受かる、報酬は多く貰いたい…見え見えの根性だ。
例えば、アメリカでは(何でもアメリカが良いと言うのではないが)、市会議員は殆どボランティアだそうだ。会議もアフター5とか。
報酬が安くても、ボランティア程度でも、議員になる人はいる。例えば、地域代表、職域代表がなるのも一案だろうし、年金生活者に議席を確保するとか。現実味はないだろうが。反論ではなく、愚痴になってきた。
(工藤 稔)
(全文は本紙または電子版でご覧ください。)
●電子版の購読は新聞オンライン.COMへ